2013年2月22日金曜日

平成24年12月定例会一般質問(橋本充雄議員)




○ 13番(橋本充雄)

 

13番、新政会、橋本です。

 

竹田小中学校の利活用と地域の活性化につきまして、市長、教育長、担当部長と時間の許す限りしっかり議論をしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 

さて、竹田地区は坂井市中心部から車で30分圏内にある中山間地であり、里山であります。また、坂井市、あわら市の水道用水の取水口の上流にある水源地でもあります。そして、森林や田畑、水辺が一体となった盆地であり、世の中が都市化する中で、自然と歴史が今なお色濃く残る地域であると思います。竹田地区の保全や整備、活性化は、我々、坂井市民の命と暮らしを守ることにつながるのではないでしょうか。

 

しかし、近年、少子高齢化や都市化の波はこの地域にも訪れています。生活様式の変化や農業生産の機械化、道路の整備などにより核家族化が進み、人口は減少し、地域の連帯と協調が薄れる中、過疎化が進んでおります。

 

また、保育園の廃止や小中学校の休校により、子どもたちが旧丸岡町市街地の保育園や小中学校へ通うこととなり、市街地へ移住する若い家族がふえ、今では定住さえままならなくなってきております。

 

そこで、坂井市は、県と連携して中山間地である竹田地区を全国に誇れる千本しだれ桜の里として整備し、地区住民の活力により食を中心とした竹田ブランドの創造や、人が集う魅力を体験できるにぎわいのある里地、里山とすることにより、観光客の誘致や定住人口の増加を図ることを目的に市町振興プロジェクト「千本しだれ桜によるにぎわいのある里づくり」事業を推進し、地区住民の協力と活力による地域の活性化に努めております。

 

しかし、事業の最終年度を迎え、地域が一体となった「にぎわいのある里づくり」を目指してきましたが、目標が達成できたかどうかは、これからの住民の取り組み次第ということになるのではないかと思います。

 

そして、今、竹田小中学校の廃校に向けた協議が地域でなされていると聞いております。廃校活用の意義について、農山漁村の地域計画を研究する日本建築学会、農村計画委員会の委員長で西日本工業大学デザイン学部の岡田知子教授は次のように述べております。

 

小学校は単なる教育施設ではなく、地域社会の心のよりどころ、シンボルとしての役割を持つ。学校としての役割を終えても、そこで学んだあかしの施設を現代に生かし続けることは、地域の人々の大きな支えとなり、廃校活用の最大の意義となる。また、校舎を保全することは、地域の歴史や文化、長年培ってきた地域コミュニティの継承にもつながり、社会的意義も大きいと述べております。まず、校舎を残すこと、そして、今こそ、竹田小中学校の廃校に向けた新たな利活用に取り組むことにより、行政と住民が一体となって、交流や体験、宿泊、定住といった、里山と都市間の交流を促進することで、持続的な竹田地区の活性化を図ることが大切だと思います。

 

新政会では、休校後に、自然体験学習施設として、神奈川県相模原市立「ふじの体験の森 やませみ」と、今年11月に、京都府綾部市里山交流研修センター「里山ねっと・あやべ」を視察をいたしました。

 

以下、全国の廃校の利活用や里山の活性化に向けた取り組みを紹介しながら、質問をしたいと思います。

 

1点目に、文部科学省の調べによりますと、全国では、平成4年から平成22年の19年間で6,300校余りの小中学校が廃校となっております。

 

今回、この質問のきっかけとなったのが、11月1日のある新聞記事で紹介された全国の廃校問題に取り組む財団法人、都市農村漁村交流活性化機構でした。

 

廃校活用の普及促進を図り多様な形での有効活用を促すことを目的に、全国各地で活躍する運営者や行政関係者に参加をいただき、廃校活用セミナーの開催や廃校ガイドを提供しております。現在、廃校の約7割が利活用されておりますが、体育施設や、子育て、福祉施設など、行政サービスを補完する目的が目立つと言われております。

 

一方、住民が積極的にまちづくりに活用し、地域活性化に役立てている事例もあります。多いのは、里山や河川を舞台にした自然体験活動の拠点や、芸術家や工芸作家に活動の場を提供したり、過疎地域では、地元になかったコンビニや食堂、居酒屋をつくって生活の利便性を高める使い方もありました。

 

そこで、市はこの取り組みを知っていますか。また、竹田小中学校の廃校による利活用に向け参加研修する機会を得てはどうかと考えますが、いかがですか。

 

2点目に、竹田小中学校が休校して3年がたとうとしております。校舎、体育館ともまだ新しく見えますが、施設は利用しないと老朽化が進みます。休校後の活用と維持管理経費はどのようになっていますか。

 

また、区民に話を聞きますと、廃校には賛否両論があると言います。当然であります。しかし、先ほども述べましたが、住民が愛着を持つ学校は、地域振興の拠点としてふさわしく、廃校としても地域の財産にかわりはありません。今後の廃校に向けた取り組みと計画についてお伺いをいたします。

 

3点目に、今回の質問に先立ち、先ほども述べましたが、京都府綾部市の里山交流研修センター「里山ねっと・あやべ」を視察をいたしました。

 

ここは、今年10月に都市農村漁村交流活性化機構が廃校セミナーを開催したところであります。市街地から車で15分程度のところでありますが、学校の施設は古く、地域も寂しく、人が余り住んでいないところだと感じました。

 

平成12年に、都市と農村の交流から、定住に向けての体験事業や情報発信による地域を活性化することを目的に、半官半民で設立し、統合により廃校となった校舎を再活用し、交流、体験、田舎暮らしなどの活動を行っております。

 

改修などの初期投資は7,000万円で、平成18年には地域の人たちでつくるNPO法人に認証され、現在は、市からの指定管理を受け、1,300万円の指定管理料をもとに、総事業費2,400万円で運営をしております。

 

竹田小中学校の廃校利活用には、このように官民合わせた組織をつくり、竹田地区の活性化の拠点として利活用すべきであると思います。また、住民に任せきりになるのではなく、行政も、一定期間、職員を専従させて支援し、法人や団体を組織した後に指定管理で運営する仕組みを考えることが大切であると思います。

 

そして、交流事業として、収穫祭やしだれ桜まつり、雪祭りなど、体験事業として、山菜とりや、米、そばづくりなど、宿泊事業として、学生合宿やスポーツ合宿、農家民宿など、竹田地区に合った活動を考えることが大切です。そして、地域の雇用や高齢者の生きがいづくり、農業・林業の育成、定住促進につながる取り組みとし、竹田地区住民が持続的に安定した経営ができるようにするべきだと考えますが、いかがですか。

 

4点目に、これらの取り組みには、情報発信や農村と都市との交流が欠かせません。新聞やテレビ、ホームページなどでの情報発信も大切です。しかし、今や、大学生や企業、芸術家などとの交流がその一役を担っております。先日、テレビ、新聞でもありましたが、鯖江市のB級グルメ、サバエドッグが東大の学園祭で取り上げられて有名になりました。芸術家が地方に活動の拠点を見つけることも珍しくありません。

 

こうした学生などとの交流が盛んになることで、農村と都市との交流も盛んになると考えます。坂井市も、市や竹田地区に関係の深い大学や企業、芸術家などとの連携を模索することが大切だと思います。

 

綾部市では、NPO法人里山ねっと・あやべを中心に里山交流大学を設立し、近隣の大学生との情報発信や交流を促進をしております。竹田地区でも考えられないか、お伺いをいたします。

 

5点目に、前段でも述べましたが、竹田地区は中山間地であり里山です。そして、坂井市・あわら市の水源地であります。今、全国でこの里山や水源地を守る条例をつくり、地域の保全と環境の整備に力を入れております。

 

しかし、福井県のホームページを見てみると、条例はありませんが、重要里地里山30という指定があります。そこに竹田地区は含まれておりません。なぜか。京都府綾部市では、上流は下流を思い、下流は上流に感謝する、そういう理念で水源の里条例を制定をしています。

 

他県では、外国資本による森林地の買い上げを阻止するために、北海道など多くの県で条例化をしております。

 

平成19年には、課題を共有する全国の自治体が参画し、全国水源の里連絡協議会も設立されております。坂井市も、条例を制定し、竹田地区の環境の保全や整備、地域の振興や活性化に努めるべきと考えます。財源は、国・県の補助金はもちろんでありますが、自然エネルギー買い取りの電気料金の上乗せと同じく、水道料金に少額の上乗せをして捻出しても、市民の理解は得られるのではないでしょうか。竹田地区は坂井市民の命の水の源であるからです。市長の見解をお伺いいたします。

 

6点目、最後に、竹田地区の活性化に向けた、平成22年度から始まった県との連携による市町振興プロジェクト「千本しだれ桜によるにぎわいの里づくり事業」には、地域資源の再構築・食を中心とした竹田ブランドの創出・観光客に向けた魅力づくりの事業区分の中に、多くの具体的な事業があります。本年度で最終年度となりますが、経過と成果、反省を検証するべきではないかと思います。

 

そして、今後、竹田地区住民がどのようにこれを活用し、地域の活性化につなげていこうとしているのか、また坂井市として今後の支援のあり方についてどのように考えているのかをお伺いし、最初の質問といたします。

 

○ 議長(釣部勝義)市長。

 

○ 市長(坂本憲男)

 

橋本議員の御質問にお答えをいたします。なお、都市農村漁村交流活性化機構への研修参加と、休校後の活用と維持管理・経費については、後ほど教育長からお答えをいたします。

 

初めに、官民合わせた組織づくり等についてをお答えをさせていただきます。

現在、平成23年度から、NPO法人地域緑化センター派遣事業により緑のふるさと協力隊を受け入れ、さまざまな地域おこし活動に取り組むとともに、今年度は、国・県の集落支援員制度を活用し、地元の方を支援員として委嘱し、地域と行政のパイプ役を担っていただいております。

 

また、体験学習の支援や宿泊体験者の受け入れ、農家民宿の開業支援やふるさとワークステイの受け入れといった事業も実施をしております。

 

丸岡城に次ぐ新しい桜の名所として、たけくらべ広場のしだれ桜まつりが脚光を浴びており、特にライトアップが行われ始めた平成20年からは、県内外から平均約5万人を超える来場者があります。

 

また、竹田地区の観光施設の核と位置づける竹田水車メロディーパークにおいて収穫祭を開催し、地元産品の販売やイベントを開催するなど、多くの人でにぎわいを見せております。

 

市といたしましても、出向宣伝や情報発信、経費の助成など、側面的に支援を行ってまいりました。

 

次に、丸岡温泉「たけくらべ」におきましては、毎年、県内外の学童・生徒が合宿施設として利用しており、特に今年は、約400人、延べ800人泊の利用実績がありました。市におきましても、学生合宿宿泊補助制度等を通して利用促進に努めておるところでございます。

 

さらに、農業の育成においては、鳥獣害のない里づくりとして、農産物に対する被害を防止するため、今後とも有害鳥獣の捕獲並びに農地への侵入防止などの事業を進めることにより、農業の振興と農作物の生産の安定を図っていきたいと考えております。

 

次に、林業の育成については、県事業のコミュニティ集落林業プロジェクトにより、昨年8月に山竹田木材生産組合として設立され、生産体制の強化と地域ぐるみで山林を後世に残そうとする体制づくりがなされており、さまざまな事業を展開をしてきております。

 

そうした中で、10月26日に開催された「竹田の学校のこれから・みんなの会議」に、竹田区民、小・中学生の保護者が出席し、教育委員会から廃校を利活用した具体的活用事例を説明したところでございます。

 

今後、竹田小中学校の利活用の検討を具体的に行っていくなど、地元と連携して取り組んでいきたいというふうに考えております。

 

次に、大学との連携についての御質問でございますが、本年度において、8月には「ふるさと竹田を考えるシンポジウム」を開催し、法政大学の現代福祉学部の教授を迎え、講演並びにパネルディスカッションを行ったところでございます。

 

また、11月に行われました「全国グリーン・ツーリズム福井大会」では、竹田地区において分科会を開催し、東洋大学経済学部長にパネルディスカッションでのコーディネーターをお願いをしたところでございます。

 

このように、地域づくりに取り組んでいる大学と連携した事業を展開しているところでありますが、こうしたことがきっかけとなり、都会の学生を竹田に招き、学校の利活用など地域支援につながるような方策など、住民とともに考えるような交流を模索していきたいというふうに考えております。

 

次に、里山条例等の制定についての御質問でございます。

 

今、橋本議員もお話しされたように、福井県の「重要里地里山30」は、生物調査の結果をもとに、里地里山に依存して生きる絶滅危惧生物が多いなどの基準によって選ばれた地域であり、竹田地区は含まれておらないわけであります。

 

また、水源地である竹田地区の保全、整備、振興、活性化を図るための事業の財源の一部を水道料金に上乗せ徴収することについては、水道会計は、地方財政法及び地方公営企業法により、「公営企業の料金収入は、サービス提供をするための財源として利用者から料金徴収するものであり、公営企業事業以外の財源を料金収入をもって充てるものではない」と規定されていることから、水源保全、涵養のための事業については水道料金に上乗せすることも可能と考えられますが、その使い道については限定されるものであるというふうに考えております。

 

なお、議員御指摘の里山条例等の制定については、先進地の事例などを研究していきたいというふうに考えております。

 

次に、市町振興プロジェクト事業にお答えをさせていただきます。

 

年々過疎化の進む竹田地区の観光地化及び活性化を目指し、平成22年度より、市町振興プロジェクトを活用し、「千本しだれ桜によるにぎわいの里づくり」の各種事業を展開する中で、御案内のように、二連水車や観光情報センター機能を備えた竹田水車メロディーパークの設置などの各種ハード整備を初め、地元住民主体によるしだれ桜、もみじの植栽などの整備を行ってまいりました。

 

なお、当事業を活用した同地区の整備に関しましては今年度をもって終了いたしますが、これまでの整備により、多くの入り込み客が増加し、交流、活性化に一定の成果があったものというふうに考えております。

 

今後につきましては、地元住民の理解と協力、また適正な役割分担のもと、整備した観光資源の磨き上げと利活用を進めながら地域のさらなる活性化を図っていくとともに、「緑のふるさと協力隊」や集落の支援員の配置を継続し、ふるさとワークステイや大学との連携により、地域外の人的支援を活用し、地域のリーダー育成及び継承などの支援につながるような事業の展開が必要であるというふうに考えております。

 

○ 議長(釣部勝義)教育長。

 

○ 教育長(川元利夫)

 

私の方からは、都市農村漁村交流活性化機構への研修参加と、休校後の活用と維持管理・経費についてお答えをいたします。

 

財団法人都市農山漁村交流活性化機構は、都市住民の自然・ふるさと志向の高揚と、これに対応した豊かな村づくりを進めることにより、農山漁村の活性化に貢献し、国土の均衡ある発展及び自然と調和のとれた豊かでうるおいのある社会の実現に資することを目的としています。

 

機構では、全国で多くの公立小中学校が廃校となっている中で、都市と農山漁村の交流の促進を図り、農山漁村での地域活性化に向けた廃校活用を見出すための廃校活用ポータルサイトを開設し、活用ガイドや全国の事例紹介など、各種情報提供を行っているところであります。

 

今年2月には、第1回全国廃校フォーラム2012の開催がありまして、多くの運営実践者や行政関係者が参加したと聞いております。廃校の利活用には貴重な情報提供をいただけるものと考えています。

 

竹田小学校の、中学校も含めて、廃校については、竹田区民の意思を尊重し、市として慎重な対応をさせていただいておりましたが、先ほど市長が申し上げましたとおり、竹田地区において、竹田小中学校の利活用の検討を具体的に行っていくことが決議されましたので、研修への参加も検討していきたいと考えております。

 

なお、12月6日に竹田の役員会がありまして、来年の3月31日をもって廃校をするという役員会の決定があり、暮れの総会で市民に了解を得るということを聞いています。もちろん、その委員会の中には前川議員さんもおられたということでありまして、とてもうれしく思っております。

 

休校後の活用は、竹田水車メロディーパークの中の「たけだや」の調理加工場、青少年団体の活動や、大学等の合宿に体育館・グラウンドを貸したり、いろんな方法があるわけでありますが、本年度は緑のふるさと協力隊の交流の場として活用いたしました。

 

また、休校後の維持管理は、教育委員会職員が定期的に訪問し、グラウンド・樹木・体育館・校舎等の管理を竹田区民の皆様の御協力をいただきながら行っており、管理費は、平成22年度は148万円、23年度は158万円でありました。

 

次に、今後の廃校に向けた取り組みと計画についてでありますが、先ほど市長からもお話があったんですが、10月26日に開催された「竹田の学校のこれから・みんなの会議」に、小中学生の保護者を含めた竹田区民が出席をいたしまして、教育委員会からも職員3名が出席いたしました。

 

この会議では廃校を利活用した先進地視察の概要などが報告され、教育委員会は廃校の具体的活用事例を説明いたしました。

 

その後の意見交換では、中学生の保護者からは、子どもは部活動の多様な選択肢・友達がたくさんできたことなどをものすごく喜んでいる、小学生の保護者からは、初めはどうなるか心配でありましたけれども、長畝小学校の先生方や地域の大変な御協力もあって、友達もたくさんできて、生き生き活動している、少人数クラスでは目が行き届くが、多くの中で生活することも大切であるとの御意見もいただきました。

 

教育委員会は、スクールバス等の機能を継続して維持することも説明させていただきました。具体的な利活用の検討はこれからと聞いていますが、竹田区民が愛着を持つ学校を今後どのように地域振興の核としていくかについては、区民の皆様も深く慎重に意見交換を行う必要があると考えておりますし、また市として積極的にかかわっていくべきだと考えておりますので、頑張って取り組んでいきたい、そのように思います。

 

本年度で休校から3年が経過しようとしておるわけでありますが、竹田区民の意向を反映した利活用案が示されたときには、市長も申し上げましたとおり、竹田地区活性化のための地域振興拠点施設となるよう、教育委員会といたしましても支援をしてまいりたいと思いますので、さらなる御理解をいただきたいと思います。

 

以上です。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

まず、1番目の農村漁村交流活性化機構の件ですが、最近では11月に和歌山県で行っております。

 

10月には、先ほど言いました京都の綾部でセミナーを行ってるんですが、やはり、日本全国各地から、いろんな団体の方たちが、成功事例、失敗事例、いろんな悩みを含めて集まってきて意見交換をしているというところです。だから、今、話がありましたとおり、廃校に向けて地域の方々が考え始めたということであるならば、一刻も早く行政としても何らかの手を打っていく必要があるのかなというふうに思っています。

 

実際、綾部市も行ってきて感じたんですが、そこの担当の方が言っておられました。竹田地区を先に地図で調べておられて、うちらと違っていいとこですねっていうことを言われました。だから、廃校とかになるような地域じゃないんじゃないですかっていうふうな感じなんですよね。

 

しかし、逆に、都市化とか、いろんなこと、設備がされることによって、だんだん、その町の中心部へ移行してるんですっていうことで、寂れていくっていう話をしていました。そういったこともあって、いろんな問題点が聞けるということもあります。ぜひ、竹田地区でこのセミナーを開催できないかなと思いますが、いかがですか。

 

○ 議長(釣部勝義)教育長。

 

○ 教育長(川元利夫)

 

そういうことも、今度、今、廃校というようなことが決定されていきますと、積極的に区民の中に入っていきまして、計画を立てていきたいと考えています。

 

それぞれ、地域の特性、特に竹田は非常に自然に恵まれた、人柄が豊かな、そういう地でありますけれども、いわゆる保護者としての子どもの教育というものを考えていったときに、社会性が育たないとか、いろんな部分の中でのことでやむなくこういう形になったんではないかなということもありまして、地域のその特性を生かした利活用というものが僕は大事になっていくんじゃないかなって、そういう点でも、これを拠点に竹田の活性化、いわゆる盛り上がっていくという部分が、今後、いろんな部分でお話をしていかなければ、明るい、廃校したことによって利活用がなされて、ばーっと地域が活性化したということにはなかなかならない部分もありますので、しっかりと検討していきたいなと思っています。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

地域の方の不安の1つに、廃校すると使えなくなるんじゃないかなという問題を指摘する方もおられました。

 

そういったこともきちんと含めて考えていただきたいと思いますし。先ほどから言っております、交流体験宿泊施設をNPO法人に対して指定管理で受けていったらどうだっていう提案をさせていただきましたが、そういったことを進めていく中での竹田小中学校の改修でありますけども、現在、校舎は56年ですか、30年はたってますね。体育館が平成5、6年ですか。そんなにたってないんですが、リフレッシュ工事、耐震工事をする必要があるかをお伺いしたいと思います。

 

○ 議長(釣部勝義)教育部長。

 

○ 教育部長(渡邊眞吾)

竹田小中学校の校舎につきましては、校舎は昭和61年、体育館は平成に入ってからということで、いずれも耐震改修の必要性はございません。このまま休校というままですと、確かに、校舎、体育館も学校開放で時々利用していただいておりますが、校舎の方が、大分、風化というか、風を通さないとだんだん傷んでくるという、そういった状況もあります。

 

竹田地区の方々には、もう既に、今回、廃校という、役員会で決定したようですけども、それ以前に、2年ほど前から、先進地の視察、長野県とか、和歌山、京都、そういったところに地区として視察に行っております。

 

ただ、校舎、体育館が、通常ですと、こじんまりとした木造の校舎、小さいグラウンドという、そういうところが廃校になっていくんですが、竹田のような、ああいう耐震性のある立派な建物と大きなグラウンド、それを抱えているような、そういった事例というのはなかなかないんです。

 

ですから、竹田地区としてももてあましているというのが本音でございまして、この辺については、どう利活用して竹田地区の活性化につなげていくか、先ほど橋本議員の方からいろいろ御提案がありましたが、そういったプランも含めて、いろいろと行政側としてもアドバイスをしながら、また外部からの意見も聞きながらということも、先ほどのセミナー等も通じて、いい方向に向いていけるように行政としても支援をしていかなければいけないというふうに思います。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

廃校が決定されれば、その後は、市長、教育部局から離れるということになるというふうに思いますが。先ほども言いました宿泊体験施設交流施設などを持つ綾部市は初期投資7,000万円です。

 

総事業費は2,400万円ほどでありますが。相模原市はこれはまた立派な施設でありまして、宿泊施設、いろんな調理施設とか、体験、いろんな会議室、5億円ほどかけております。竹田小中学校も、今、新しいということで耐震補強などは要らないということでありますが、ある程度の中の改修は必要だと思います。

 

そういった施設をちゃんと改修して、行政と住民と一体となった組織をつくって、NPO法人なんかで運営をしていくというやり方が私は非常にいいんじゃないかなというふうに思っています。

 

市長とも話をしたことがありますが、坂井市に宿泊施設が多くありません。丸岡スポーツランドのサッカー場の人工芝化の話もさせていただきましたね、前。あのときに、総務教育常任委員会でも、七尾市の人工芝生3面の施設見てきましたが、年間5万人、今、利用客があるそうです。

 

すべてが坂井市へ泊まるということではないというふうに思いますが、そういった人たちの受け入れもこの竹田小中学校できるようになるんじゃないかなっていうことも思います。

 

そういったことを市が仕掛けて、後は竹田の地域住民の方々が受け入れて、ともに運営をしていくと。5年ぐらいをめどに組織を立ち上げて、10年後に軌道に乗せるような考え方を持ってやっていく必要があると思います。

 

職員1人を張りつけるということになりますと、財源的には1人1,000万円で、10年かかると1億円ぐらいかかるかもわかりませんが、七、八百人の職員の中で1人抜けても、あとの職員でカバーできるんですよね。1億円逃げていくわけじゃないんですよ。物を買うわけじゃないんですよね。そういったことを考えると、1人ぐらいずっと定住させていくというやり方はそんなにむちゃな考え方ではないと思いますが、市長、いかがですか。

 

○ 議長(釣部勝義)市長。

 

○ 市長(坂本憲男)

 

合併して7年たちます。そうした中で、竹田地区の過疎化の問題も出てきまして、私も非常に心配をしておりまして。合併して初めてあそこに行ったんじゃないかなというふうに、申しわけないけど、市長になって思いました。そういった中で、やはり危機感も感じまして、住民の方々との懇談会の中で、今現在、水車とか、そういうことを計画もしました。

 

それに伴って小中学校の廃校の問題っていうのは、それはもう合併したときからずっと続いておりまして、これは今のうちに何とかしないと、いいものがだんだん使えなくなるっていうことも心配しておりまして。

 

最近、特に代表の人とも、この小中学校の問題、どうするんやっていう話もしてきました。今ほど、教育長の話もあったように、今年、そういった話がちょっと煮詰まってきたというふうにはお聞きをしております。

 

私も、今、橋本議員言われるように、今の学校の使い道としたら、やっぱり、宿泊、もちろん改修しなきゃいけないというふうに思いますし。そういう、やっぱり宿泊施設っていうんか、そういう環境なんかもすごいんだと思います。

 

特に夏場とか、そういう合宿とか、今でも名古屋のどこか吹奏楽部とか、そういうな合宿もしていますし、将来的には、丸岡のそのサッカー場なんかもしたときに、宿泊施設がないんですよ。

 

三国以外はなかなか。ないこともないんですけど、ちょっと団体でも泊まるっても、なかなかないということで、そういった中で、竹田小中学校の宿泊施設っていうのも1つの方策かなっていうふうに考えています。

 

何といっても、お金が、人件費がどうのこうのじゃなくして、そういうことが決まったら、それは決まった時点で、今後どうしていくかっていうのは、これは事務的っていうんか、議員さんのいろんな、また御理解、御協力をいただきながら、廃校後の利活用をどうしていくかっていうのは十分検討していかないかんなというふうに思います。

 

人がどうのこうのっていう問題、まだちょっと早いかなというふうに思います。しかし、私は心配しているのは、何といっても、この竹田地区の皆さんの理解と協力がないと、これ、やっぱり進めていけないというふうに思ってますし。幸いにして、今、竹田地区においてもまとまって、いろんなこういう活性化に向けて努力もしていただいていますので、小中学校の廃校の後の問題についても、引き続き竹田地区の皆さん方の理解と協力もいただきながら、今後、いろんな方策をとっていきたいというふうに考えております。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

やっぱり、竹田地区の活性化のために、さっきも言いました、にぎわいの里づくりで、いろんな事業、施設をつくってます。しかし、後になると、これが地域の重荷になったりするんですよね。

 

地域の方が、やっぱりそうおっしゃってました。ボランティアとか、その事業っていうのは、そう、毎回毎回何年も続くもんじゃないと。やはり、一生懸命になってた人が年とっていくと、やっぱりやれなくなってって、じゃあ若い者がやるかったら、あとするもんがえんていう、いろんな問題が出てくる。

 

やはり、その地域で雇用が生まれる、会社ができて、そこで働けるっていうことが、1つの竹田地区のいろんな、桜にしても、祭りにしても、観光にしても、交流にしても、そこで会社をつくって、地域の住民たちがそこで働きながらやるって。

 

無償のボランティアじゃなくして、年寄りのおばちゃんやったら、時間給でも構わん、給料を払って運営をするっていう。綾部市も、廃校のほかの地域も、成功してるところは、やっぱりそういう形態をとってるんです。

 

だから、何度も言いますが、ボランティアとか、そんなことだけでは長続きしません。やはり、生活ができる、高齢者の生きがいづくりになる、雇用が生まれる、そういったことをやっぱり計画するべきだと思いますが、地域住民だけではやっぱりどうしてもできません。

 

今も、一生懸命、企画課の職員張りついてやってますが、いろんな書類書いたり何たりするのは、やっぱり地域住民できないって言うんですよね。いろんな、消防とか、商工会とか、行政と話をするのは、やっぱり職員が先頭になってやってくれるから、おれらはあと何でもできるんやっていうことを言ってます。

 

そういったところで、職員を1人張りつけてほしいというのはそういうことなんですが、そういった面を含めて、ぜひ、この会社的な組織で運営をするというやり方に、市長、御理解をいただきたいと思うんですが、いかがですか。

 

○ 議長(釣部勝義)市長。

 

○ 市長(坂本憲男)

 

だから、今、即ね、廃校になってない段階で、今、これを会社の組織とかって、そういった、もうちょっと時間を、やっぱり、何事においても慎重にしていかな、1つ目的を達成していこうと思うと、一つ一つ階段を上っていかんと、2段も3段も一遍に跳び上がったらけがしますから、1個ずつやった方がいいんじゃないかって、私は思っています。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

わかりました。市長の慎重な考え方にはそんなに反対はしませんが、ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。

 

ちょっと、話、全く変わりますが、市長の判断でB級グルメのそばを、来年、B1グランプリに参加できるようになったんですよね。そういったことで、本気になって市が応援すれば、いろんな地域の団体も一生懸命になるんです。そういったことで盛り上がりますから、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 

それから、もう1点。交流、先ほども、上出議員、定住の話がありましたが、やはり企業誘致だけでは僕も定住促進にはならないと思うんです。

 

竹田へ来て、坂井市へ来てよかった、ここなら住めるんじゃないか、ここでなら芸術的なものができるんじゃないか、ここでならいろんなことができるんじゃないかって、そういうな交流がやっぱり必要なんですね。

 

それには、やっぱり都市の大学、できれば、近畿圏、東京圏の有名な大学が、県内じゃなしに、非常にいいと思うんですが、そこらの大学生と一緒に交流をして、そこらの大学生がやっぱりこの地域はいいという判断をすると、どんどん広がりを見るというふうに思います。

 

この綾部市は近くに京都大学がありますんで、京都大学と一緒に交流をしてます。その有名大学とやってますから、非常にその大学を通じていろんな、またほかの大学の人たちも寄ってくるというふうなことになっていくんですよ。

 

そういったことで、ぜひ進めていただきたいと思いますし。この綾部市でも11組ぐらいの新しい定住者がふえた、それとそばを打つ職人がここへ住むようになった、そういうな結果がありますので、ぜひそういった大学との取り組みを考えていただきたいと思いますが、いかがですか。

 

○ 議長(釣部勝義)市長。

 

○ 市長(坂本憲男)

 

実は、今年ですか、鯖江のね、河和田かな、福井県の市長会あった中で、あそこの一画が京都の芸術大学でしたかね、坂井市の人もいました。ほとんど女性ばっかりだと思います。

 

だから、昼間は、絵をかいたり、そういう自分の仕事して、ずっと、道路とか家にそういうデザインしたり、ずっと泊まってるんですよ。30人ぐらい泊まってる。夏場ずっと合宿を兼ねて。それなんかすごいなっていうふうに私も思ったし。あれなんか、竹田に来たらいいなっていうふうに思いますよ。

 

橋本議員もお酒飲まれますから。夜はちゃんとした接待もしてもらえるんですよね。だから、そういうことも。竹田地区においては、活性化もなるし、そういった中で、余り遠いところはどうかなと思いますし、そういった中で、私も思っていますし。いろんな、そういうことだというふうに、橋本議員はそういうに質問されるんじゃないかなっていうふうに思いますし。

 

やはり、竹田地区においては、やっぱり、そういう若い子が竹田地区へまず来てもらうという、ずっと宿泊してもらうっていうのが大事、いろんな方策もありますので、また、今後、橋本議員もいろんなところへ議員の視察して行っていますから、いろんなことも勉強もしていただいて、またいろんな面で御指導いただければありがたいなというふうに思います。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

これが里山交流大学のパンフレットです。別に大学じゃないです。文科省が認めた大学じゃないんです。この里山ねっとがつくっている大学なんです。そんなんでいいんですよね。ぜひよろしくお願いします。

 

それから、水源地条例、里山条例に関しては前向きに取り組んでいただけるということで、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 

財源のことについては、水道料金は使えないっていうことは、それはそんでいいんですが、理念として、我々が飲んでる水の元であるということで、1軒あたり100円でも、1,000円出しても、別に市民はそんなに違和感は持たないんじゃないかなっていうふうに思ってます。

 

3万世帯で1,000円やと3,000万円ぐらいの予算は出てくるんですよね。だから、そういった面を活用して、ぜひ、活性化とか、いろんな整備につなげていただきたいと思います。

 

それから、最後ににぎわいの里づくりなんですが、事業のメニューが23あるんですね、市長。23のメニューがあるんです。これがすべて地域の中で浸透してるかどうかっていうことなんですが、市長、どう思われますか。

 

○ 議長(釣部勝義)総務部長。

 

○ 総務部長(五十嵐英之)

 

ちょっと御確認ですが、メニューの内容っていうのは、市町振興プロジェクトの事業が23ということでしょうか。

 

市町振興プロジェクトにつきましては、22年度から3ケ年をかけて、全体の事業費、県補助も含めまして、3ケ年で約9,300万円ほどの事業を展開しております。その中では、市長が答弁いたしましたように、しだれ桜の植樹、それからもみじ、そういったいろんな振興策があります。

 

ただ、これらについては、今のところ、ハードの整備を行ったということで、先ほどから橋本議員がおっしゃられているように、これをどうやって生かしていくかというのは、やっぱり地域住民の協力が必要だと思います。

 

市としても、今ほど人的支援というものがありましたけれども、ふるさと協力隊とか集落支援員とかいう形で、今、2名支援をしておりますけれども、そういった支援員を通じて、その地域が抱える課題とか、それから地域がどうやってやっていこうかといったことをまとめまして、地域の住民と一緒になって考えていかなければ、この9,300万円で整備したハードの分は生かされてこないのかなと思っています。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

ここに23のメニューあるんですが、大体、行政はそういう答弁をするんです。しかし、この事業を3年間でやった後、どうやって運営して、どうやって支援をしていくかっていうのが、この事業が成功したか失敗したかという判断になるんだと思うんですね、市長。

 

先ほど、3万人来たとか、多くの観光客が来た。それは、行事をやれば来るんですよ。しかし、その後ですよね。どうしていくか、だれがじゃあ運営していくんか、そういったことはきちんとやっぱりなされることが大事だと思います。それが、今回、この廃校を利活用するということによって、竹田の地域に新たな組織をつくって、その組織がこの運営も一緒にやっていくっていうことが大切でないんかなって思うんですが、市長、いかがですか。

 

○ 議長(釣部勝義)坂本市長。

 

○ 市長(坂本憲男)

 

やはり、最終的には、何ケ月前ですかね、竹田地区のそういう市町のプロジェクトの、そういう水車とかつくった後なんですよね。いつまでも行政がわーっとしてるんじゃなしに、最終的にはやはり地元の活性化だと思います。

 

活性化っていうのは、いかにして、変な言い方ですけど、お金を落としてもらって、竹田地区に、それが本当の活性化、自分でつくった農産物とか、そんなものを、みんな、買ってってもらって、自分でやっぱり収入を得ることが、一言で言えば、それが活性化につながっていくんじゃないかなっていうふうに思いますし。

 

それと、人が住んで、竹田地区を知ってもらって、先ほどお話出ていますように、定住される人っていうんか、これが本当のまずは地元の人が最後までだと思いますよ。

 

私も、ずっと何年か竹田地区に携わっていただいて、やはり最終的には地元がいかにやる気あるかっていうのを示してもらわんと、行政がいくらやってもだめやというふうに思います。心の問題、気持ちの問題っていうんか、やる気の問題っていうんか。それは地元にやっぱり意識を持ってもらわんとだめやというふうに思います。

 

行政はある程度、限度っていうのもありますから、そこらも、今後、竹田地区の人と十分話していきながら、本当にそういうことが大事、やはり心っていうんか、そういうことがやっぱり最終的には大事かなというふうに思います。

 

いつまでもずっと行政がっていうのはなかなか難しいところもありますから、やはり、今後、竹田地区の皆さん方とよく話していきながら、行政とまた竹田地区と一体となって取り組んでいくことが大事かなというふうに私は思っております。

 

○ 議長(釣部勝義)橋本議員。

 

○ 13番(橋本充雄)

 

今の市長が答弁した、地元が本当にやる気があるかどうかって言われることが一番つらいって言うてました、地元の人が。だから、そこら辺どの考え方がやっぱり行政と地元の住民の方々との違いだと、僕は思うんです。

 

だから、地元がやる気になる、やる気にならせるのはやっぱり行政であるべきだと僕は思っています。だから、そのために支援をしていくというのは大切だなというふうに思っています。

 

石川県の羽咋市の話をしましたね。1人の職員が米を4万円で売っているっていう話やら、丸岡でいいますと、一筆啓上の職員の方、一生懸命頑張っておられますね。だから、ああいうふうに、やっぱりとことんまでつき合うっていうんですか、とことんまでやり抜く、行政とはいわれんかもわかりませんが、そういったことを考える職員が僕はいてもいいんじゃないかなって。

 

それを判断するのは、最終的には市長でないんかなっていうふうに思うんです。ぜひ、そういったことで、まだ廃校決定ではありませんので、廃校に向けて我々会派も一生懸命勉強したいと思いますが、ぜひ住民の方々と話をしていただいて、竹田地区の活性化、そういったことに力を入れていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

終わります。

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