2010年12月10日金曜日

2010年9月議会の一般質問 (上出純宏議員)

平成22年9月議会の7番目に一般質問したのは上出純宏議員です。



○ 3番(上出純宏)新政会、3番、上出でございます。2つのことについて御質問させていただきます。

坂井市の観光行政が目指す方向性を示した坂井市観光ビジョン戦略基本計画、これですね、これはさまざまな角度からの調査データをもとに、市内の各界からの有識者が会議を重ねて知恵を寄せて、平成21年3月に策定されております。私も議員になりまして、いただいたものをこうして拝見させていただきまして、本当にいろんなデータをもとに、いろんな角度から検討されているなと思っている次第ですけども、これを読み説いてみますと、課題の抽出、方向性の提案まではなされているんですけれども、だれが何を担当するのかというところまでは詰められていないように思うんです。

例えば、これの55ページに「観光ネットワークの構築」というページがあるんですけども、これにしても、一番上の観光ネットワークの構築のところに、坂井市観光連盟、坂井市三国観光協会、坂井市丸岡観光協会という名前という
ような形で挙がってきてますけども、政策的なことについても、今言いましたように、だれが何を担当するかということについて、どこを見てもよくわからないと。先ほど、橋本議員の質問でも、産経部長は観光連盟に相談してというような回答をされておりました。ということで、つきましては、観光行政における観光課と観光連盟と民間との役割分担をどのように考えているのかを問いたいと思います。

それから、ここにあります戦略基本計画、これは実施するための実施計画というものをつくるようなことを考えておられるのか、もしも考えておられるようだったら、そのスケジュールでどのような体制で取り組むのかということを予定されてるんか、お聞かせいただきたいと思います。

次に、文化行政についてお伺いをします。

前回の6月の私の質問で、教育長には前回自己採点はどんなもんでしょうかというようなことを伺って、しかるべく回答を得たわけですけども、その中で、文化財保護条例の進捗等について全然触れられていなかったということです。その場では、合併して4年たちまして、その4年間にどのような経過で文化財保護条例がおくれているのかということは、非常に僕は重要な案件であったと思っております。

そういうような中で、平成22年8月4日付の新聞報道、丸岡豊原寺跡の市史跡を一部破壊というショッキングな、大きい紙面を取りまして報道がされました。その後、8月26日付では、豊原寺城9月下旬に発掘調査する予定ということで、文化課の対応ということが、その事件をもって次の手を打たれたということなんですけども、この事件が起こって思いましたのは、市民のどれぐらいが豊原寺跡というもののバリュー、埋蔵文化財包蔵地としての値打ちといいますか、そういうものについて認識ですね、理解は難しいと思いますけども、せめて認識という観点においてどのようなものなのかなということを考えたわけです。ホームページを開いてみまして見ても、文化財の一覧しか掲載されてないんですね。この一覧見ただけでは、市民の方はどのようなところで、どのようにすぐれた文化財なのであるのかということも知ることはできないと思います。私は、市民に対する、そういう意味で坂井市の文化財行政のアピールが明らかに不足しているんじゃないかなと思って、それがこういう事件を起こした1つの要因ではないかと、いろんな原因あると思いますけども、1つの要因じゃないかということを考えております。

つきましては、市の史跡である豊原寺跡について、指定の範囲を市民にどのように告示していたのかということを問います。

それから、9月の発掘調査の目的・調査内容について問いたいと思います。よろしく御回答のほど、お願い申し上げます。


○ 議長(山田 栄)坂本市長。

○ 市長(坂本憲男)

上出議員の御質問にお答えをいたします。私の方からは坂井市の観光について御質問にお答えし、指定文化財についての御質問は、後ほど教育長が答えます。

観光産業は、旅行業を中心として、運輸業、宿泊業、飲食業を含む小売業、農林水産業、製造業など幅広い産業に関連する一大産業でございまして、地域経済を活性化させる切り札でもあります。

国では、平成20年10月に観光庁を設置して、観光立国の早期実現に向けて取り組みを強化をいたしました。

一方、県においては、福井の魅力を国内外に売り込むため、平成21年4月から観光営業部を新設し、さまざまな分野と連携を図っていきながら、ブランド力の向上や観光誘客の取り組みを強化をしているところでございます。

このような中、本市におきましても、観光の振興によって国内外の交流人口が増大すれば地域経済はもとより一層活発になることが期待されることから、産業経済部内の事務組織を見直し、平成20年4月から観光課を新設し、観光振興の推進のため各種事業に取り組んでいるところでございます。

また、本年から、本市が加盟する福井坂井広域観光圏に、大野市、勝山市が新たに加わり、福井坂井奥越広域観光圏としてエリアを拡大をしたところであり、このことにより、それぞれの市町が互いの観光情報を提供し合うことができるようになり、観光情報の広域的な連携が強化をされました。

さらには、去る9月1日に福井県と石川県の県境サミットが開催をされまして、互いの県境の地域において、各自治体と各種団体による広域観光協議会が発足をしたところでございます。これら構成団体による連携により、1観光地としての点から広範囲に広がる面として、国内外の観光客の誘致を図っていくこととしております。

今、御質問の件でありますが、まず1点目の観光行政における観光課と観光連盟と民間との役割分担についてお答えをいたします。

観光行政の推進におきましては、観光課と坂井市観光連盟との役割を区別することは大変難しいものがございます。と申しますのは、観光推進事業の展開は、互いがカバーし合いながら連携し、各種事業を進めるものであると考えられるからでございます。ただ、強いて言えば、観光課は企画立案と政策的事業の実施、また坂井市観光連盟はアドバイザー兼実施団体であると御理解をいただければというふうに思っております。

また、観光行政は単に観光業だけでなく、農林業、水産業、商工業とも関連するすそ野が広い産業であり、いずれも坂井市の重要な産業であることから、観光課や坂井市観光連盟だけでなく、各種団体と連携しながら観光の推進に取り組んでいるところでございます。

次に、観光ビジョン戦略基本計画の具体的な実施計画についてをお答えをいたします。

観光ビジョン戦略基本計画の中では、短期的な取り組みと中長期的な取り組みを設けております。短期的な取り組みとしては、従来、観光地の魅力アップを目的に、みずからの足で観光地を感じて楽しめる三国・丸岡散策マップの作成や東尋坊夕日ハートカクテルイベントの開催、丸岡城のライトアップの充実、その他、観光地の魅力向上として竹田水車メロディーパークの整備などを実施をいたしております。

また、坂井市のおいしい食の活用として、地元食材の活用研究会の開催など、順次進めているところでございまして、平成20年度に策定をいたしました坂井市観光ビジョン戦略基本計画に基づき、その実現に向け具体的施策に積極的に取り組み、坂井市観光の推進にあたっているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。


○ 議長(山田 栄)川元教育長。

○ 教育長(川元利夫)

上出議員の御質問にお答えをいたします。

まず、第1の市の史跡である豊原寺跡の指定の範囲についてお答えをいたします。

今回の新聞等の報道により大きく取り上げられました豊原寺跡につきましては、昭和49年1月8日に旧丸岡町が史跡に指定したもので、指定した際には、史跡の範囲までは明確に定めておりませんでした。

このことについては、現在、坂井市文化財保護審議会において、市指定文化財についての審議を進める上でその段階で今ありまして、その一環で豊原寺跡の範囲についても審議中であります。

現在は、六呂瀬山古墳群の発掘調査を21年度から5年間の計画で行っておりますので、その後、豊原寺跡の範囲の調査を行ってまいりたいと考えています。

このたびの新聞等で報道されました豊原寺跡は、周知の埋蔵文化財包蔵地に含まれており、この範囲内では工事着工前に届け出が義務づけられています。今回は、業者の無届けにより遺跡が破壊されましたが、今後このような事態が生じないよう、開発業者や市の関係機関との連携調整を行いながら、文化財保護法の周知徹底を図っていくよう一層の努力を重ねていきたいと考えています。

かけがえのない文化財を、郷土の財産として適切な保護を図っていくとともに、学校教育や生涯学習の教材や資源として活用を図り、郷土の歴史に関する理解を深め、地域に根差した歴史や文化を誇りに思う心を育んでいけるよう、これまで以上に文化財についての適切な解説や情報を、ホームページや広報等により提供してまいりたいと考えています。

次に、第2の発掘調査の目的と調査内容についてお答えをいたします。

今回、作業道路の開設により、いわゆる伐採された木材を運ぶ、その作業道路をつくるということでありますが、3.5メートルの幅を30メートルつくったと、その結果、数え切れないほどの大量の土師皿が露出されました。土師皿っていうのはこれです。ちょっと見てください。こういう素焼きの、こういうものであります。これがたくさんと、その現場から出たということであります。

今回実施する調査の目的は、破壊された箇所で大量に見つかった土師皿がどのような性格のものであったかを明らかにすることでもあります。

まず1点目は、大量の土師皿がいつの時代のもので、どれぐらいの時間の幅を持って堆石したものかということについて明らかにしていきたいと考えています。

具体的な調査内容としては、作業道路によって削られた土師皿が露出したのり面を調査し、土師皿と土層がどのような堆石をしていたのかを調べ、出土した土師皿を考古学的に検討を重ねていきたい。それが1番目であります。

2番目は、大量の土師皿をどのような場所から投げ込んだかを明らかにするものであります。

今回は、地形的に白山神社跡が土師皿を投げ込んだ地点と考えられるため、白山神社跡に何本かの細長い試掘抗を入れて調査をしていきたいと考えています。

これらの調査成果を踏まえ、かつ他の地域の類例と比較検討していき、今回見つかった大量の土師皿の性格、ひいては豊原寺跡の歴史的な価値の一端が明らかになればいいなと考えております。9月の下旬から始めます。

以上です。


○ 議長(山田 栄)上出議員。

○ 3番(上出純宏

)まず、観光行政の方で。実は、先般6月の議会で市長の回答で、高速道路の割り引きの始まったことについての回答を求めたときに、坂井市は坂井市観光連盟を通じて、観光客により多くの観光情報を提供するため、出向宣伝、各種の媒体への広告掲載を実施しております。また、個人旅行者は目的地近くでの観光情報を収集することが多いため、高速道路サービスエリアでの観光宣伝や、坂井市及びその他周辺市町にパンフレットスタンドを設置し、観光情報の実施をいたしておりますという回答を得まして、8月の中旬ですけれども、たまたま高速道路を乗ることがありまして、南条の下り線のパーキングエリアに入りましたので、このことをちょっと思い出しまして、東尋坊へ行きたいんやけど、パンフレットってくれんけって質問を、身分も隠しましてしたところ、何をくれたかというとこれです。あわら温泉歩いてみねまっぷ。坂井市のパンフレットは全然いただけませんでした。これって、6月の回答とちょっと何か違うなというなことで、後日、8月24日ですけれども、古屋議員とともに、もう一度高速道路行きまして、今度は身分を明かして南条の下り線と、それから上りも、それから尼御前の上下、全部サービスエリア、それから北鯖江も、それから女形谷も全部調査を一応いたしましたところ、1回も坂井市から営業、観光宣伝、パンフレットを置かしてくださいということ言ってきてませんよというような回答であります。つまり、今の役割分担なことでいいますと、そういうものをサービスエリアにだれが届けるっていう役割があると思うんですね。確かに届けたんかのっていうようなことの確認も何もなければ、チェックすることもないというようなことで、僕が言いたいのは、観光行政非常に大切だということはだれしも意識の中に高くあって、500万人もお金を使うために坂井市へ来る人がいて、その人たちに対して具体的にどうだというようなことをやらない限り、お題目のまま時は過ぎて、この本の中にある、前も言いましたけど、時流をとらえるというような提案とほど遠いところにあるんじゃないかなと思っております。そういう観光宣伝についての、そういう場合のチェックみたいなことについては、産業経済部長にどのようなお考えか伺いたいと思います。


○ 議長(山田 栄)亀嶋産業経済部長。

○ 産業経済部長(亀嶋政幸)

今、高速道路のサービスエリアにおかれての坂井市の観光パンフ、またそういう冊子なかったというようなあれですけれども、高速道路が安価になったというようなことで、非常に観光客も増加する傾向にございます。市の観光課も福井坂井広域圏観光等々も連携を密にして、その南条、具体的なサービスエリア等はちょっと把握してございませんが、そういう広域観光連盟とタイアップしまして、坂井市の観光パンフレットもサービスエリアに置いたというようなことですので、坂井市独自として観光課でそういう高速道路のサービスエリアの方へ観光パンフレットを送ったというなことはございませんが、そういう広域的なネットワークの中での出向宣伝等は行っておりますので、ひとつ御理解いただきたいなと、このように思います。


○ 議長(山田 栄)上出議員。

○ 3番(上出純宏)

その観光課の人にパンフレット置いてきてくださいって言ってるんじゃなくって、回答の中にパンフレットスタンドとか設置しましたよという回答しているのに、芦原の温泉でこんなのしか行ってもらえなかったら寂しいじゃないですか、本当に。実はほんと悔しかったです、それが。だから、やっぱり観光連盟と密に連携をとるって、その密の部分のところを具体的に詰めていってほしいわけですよ。どうするのっていう話を。やっぱり、南条サービスエリアの下り線にはマネジャーがおりまして、マネジャーの人に聞きましたら、あそこも実は企業なものですから、民間の人のパンフレットを置くとこは有料なんです。なんで、某福井の長島を好きな博物館のパンフレットはちゃんと置いてあったんですよ、有料のところに。でも、高いから、ほかの企業の人は置いてないと。向こうも企業ですからというなことで、ちょっと伺って、もしも自治体がこういうことしたいんやけどって言ってきたら置かしてくんなるんやろかって言ったら、全然そういうことを言ってきていただければ、机の上には無理ですけども、今言ったように、聞かれたときにさっと出せるようなことはさしあげられますし、それからイベント、企画を南条のサービスエリアでやる場合、テントを張ることは何か2万円らしいです、2万円、物販するのに、でもその横にテントを張って、そこでパンフレット配ったり、いろんなサービスするそのテントは無料だそうです。そこで、いろんなパフォーマンスしたりとかいうことについては、サービスエリアとしてはどんどんやっていきたいのでというなことをもらっております。だから、その高速道路云々も含めて、戦略を提案を具体化するということにもうちょっと踏み込んで、観光行政に取り組んでほしいなと思うのが私の考えでございますけども、市長、どう思われますか。


○ 議長(山田 栄)坂本市長。

○ 市長(坂本憲男)

今、上出議員言われたとおり、本市においては観光というのはすごくやっぱり経済においては大変重要な課題でありますし、そういった中で、坂井市においては、先ほどもだれかお話ありましたように、県内の2分の1はもう坂井市なんですよ、観光地って。観光っていうのは、やっぱり避けて通れない課題であるというふうに思ってますし。特に、今は丸岡城とか、東尋坊とかありますし、これからはそうじゃなしに、やっぱり農業とか、そういう商業、さっきお話ありましたように、ブランド化とか、いろんなものによって、全体的でのこの観光行政に努めていかないけないというふうに思ってますし、今、上出議員からお話ありましたように、高速になかったというのは、本当に私も申しわけないなというふうに思いますし、またこれらを徹底していかないかんというふうに思いますし、非常に大事なことであるというふうに思っていますし。これからはそういう、やっぱり連携っていうんか、行政だけじゃなかなかできない、実際そういう観光行政と農業もみんな、漁業等も含めて、もちろん林業も含めてですけど、それはやはり一体となって、実際そういう面に携わっている方、実際現場で働いている方々とやっぱり連携していい知恵を出し合って、いろんな情報の提供をしていくことが、やっぱり観光っていうのはものすごい大事じゃないかなっていうふうに思っていますし、これからも議員さん初め、また関係機関、関係団体とのいろんな御意見等もお聞きしながら、観光の行政について推進していきたいというふうに思っております。


○ 議長(山田 栄)上出議員。

○ 3番(上出純宏)

続いて、文化財行政のことで、教育長さん、お伺いします。

私の1回目の質問、どのように告知しているかということについて、ちょっとまだお答えいただいてないと、先ほどの回答では私は思いました。指定範囲とかの、多分前も言いましたように、市民の人はどこをどう見ればそういうことがわかるのかなというようなことについての現状を、もう一度ちょっと御回答いただけたらと思います。


○ 議長(山田 栄)川元教育長。

○ 教育長(川元利夫)

周知の埋蔵文化財包蔵地という、その範囲というのはなかなか難しいものがありまして、坂井市内にもたくさんのそういう貝塚跡であったり、あるいは古墳の跡であったりとか、いろんな形で多くのそういう包蔵地というのが指定されています。それについては、それぞれの市町で1冊大きなものがちゃんとあるんですが、それを見ながら、いわゆるホームページやそういうものに紹介しながら周知徹底を図っていくわけでありますが、いわゆる業者の方にいろいろ研修会とかそういうことも開かせていただいて、その工事をするときなんかは、そういった届け出をするとか、そういう包蔵地の中に入ってないかどうかという確認をしていただくというようなこともしていかなきゃならないなと思っています。

今回については、豊原寺跡のその部分は所有者である方がその場所の間伐をして、それを運ぶ、いわゆる作業道路として30メートル、それもその所有者、地権者に了解を得てやっていってるんですね。でも、業者については、それは当然市へその届け出をしなきゃならないという、それを怠ったわけで、県からのそういう指摘があったんですが、そういういろんな部分ではなかなか難しいところがあります。その結果、業者とかそういった人たちに研修を重ねていきますし、こういう試掘もしなさいとか、広報で流しなさいとかっていう、そういう指導もあって、その一環として、今、試掘を9月の終わりにさせていただくと、そしてその結果も公表させていただくということになっています。それは、今までも文化行政にかかわっておられた上出議員さんが、当然一番知っていることだと思います。


○ 議長(山田 栄)上出議員。

○ 3番(上出純宏)

よく知っております。萩市で伝統建造物の指定をどうやってやるんやっていうことの実習を僕受けたことがありました。ここからここまでを範囲としますと。すると、こちらに住んでいるお方は補助金を受けられないと。たったこんだけです。こっちに建てたうちは当然補助金を受けられるというようなことで、そういう利が生まれるということで、範囲って非常に難しいんですね、指定するのは。

特に、これまでの四町の文化財行政にありましては、文化財条例がそれぞれ、坂井町になかったんですね、春江、丸岡、三国っていうのがあったんですけども、それぞれの基準が違うということで、大分、今、会議を重ねているところですけど、非常にそういう面でデリケートな問題も発生しますので、時間をかけて、そういう調査なんかもじっくり検討されて、条例を改正を、ここから迅速に早くやってほしいなと思っているところであります。

それから、その豊原寺のことにつきましては、丸岡にはかなり研究されている方おられます。前議員の豊原先生も今資料館のようなものを建てておられますし、それからほかにも丸岡の歴史を一生懸命研究されている方がおられますので、ぜひその発掘の調査のときには、そういう方々とのそれこそ連携といいますか、御意見聞いたりという中で、その六呂瀬が終わってから豊原かかるという考えを持っておられるということなので、そこまでに今度の調査も含めて、範囲の限定も含めてじっくり作戦を練って、みんなが納得できるような形の整備を、決してその遺跡自体はなくなるものじゃないので、大切に大切に時間をかけて大切にしていってほしいなと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿