2012年12月13日木曜日

平成24年9月定例会一般質問―木村強議員

22番(木村 )


おはようございます。22番、新政会、木村です。私は、今年6月完成いたしました坂井中学校体育館についてと、2点目に平成26年度から坂井農業高校の統合についてを質問いたします。


まず最初、坂井中学校体育館の改修工事についてですが、坂井中学校体育館については、今年の6月新しく改築され、先生、生徒たちはきれいになった体育館で学べることを大変喜んでおります。しかし、使用するにあたって気になる点がいくつかあるため、以下の質問を行いたいと思います。

1つ目、改築された体育館のバスケットコートの縦の長さが改築前のコートより短くなっており、公式の大会を実施することができないと聞いたが、バスケットリングのアームを短くするなどして縦の長さを確保することはできないのですか。

2番目に、バスケットリングを取りつけている下がり壁の通りが部分的に黄ばんでおり、見た目が悪く思われる。直すことはできないのか。

3番目に、改築前の体育館に比べ、新しい体育館は風通しが悪く、室温が高くなりやすいと思われますが、風を換気をさせ室温を控える対応策はないのか。

次、4番目に、校門東側の松の木が枯れているが、今後どう対応するのか。今年の夏ですか、6月からまだ9月半ばになっておりますが、まだそのまんまになっております。

次に、坂井農業高校のお話ですが、平成20年10月の福井県高等学校教育問題協議会において、平成21年3月に策定した県立高等学校再編整備計画において、第一次実施計画として奥越地区から始まり、第二次実施計画で坂井地区、若狭地区の再編整備の方向に24年度から26年度での3年間でする。現状ですが、平成元年3月における中学校卒業者数は県内で1,806名であったが、平成23年度には1,313名まで減少、27%の減でした。また、平成38年には977名まで減少、約46%減少する見込みとなっている。今回、坂井農業高校は今年4月に統合の形になって、平成25年度から必要な施設設備に要する期間などを見据え平成26年度を目安に開校すると聞いております。坂井農業高校の今までの生徒数は約280名でありましたが、平成26年度には460名、28年度には870名になるようです。

それで、きのうの佐藤議員の春江駅の質問ございましたが、今度JR丸岡駅、通勤通学者が、坂井農業高校の生徒数が3倍になると、やっぱりそういう駅の問題も出てきます。そういうな面を、今後、市としてどう対応していくのか。

それと、また坂井農業高校の正面などでは、大型のバスなどとか、そういうなもんは通れない。今年なんども見ておりますと、遠足などの催し物がありますと、県道に大型が9台ものバスをとめ、朝のラッシュ時などはかなり渋滞しておる状態であります。これも、26年度から春江工業高校が、生徒が来て、実習や何かは春江工業高校の方へまた行くと聞いております。そうなりますと、バスとかそういうなことで毎日のように使うような状況になりますが、そのバスの乗り入れの場所もないような状況ですが、市としてこれからの対応をどうするか答弁をお願いいたします。

以上です。


議長(釣部勝義)教育長。


教育長(川元利夫)


おはようございます。市長の前に答弁させていただくこと、大変申しわけなく思っておりますが、今、精査しておりますので、よろしくお願いします。

私の方からは坂井中学校体育館改修工事についてお答えをいたします。

まず、バスケットコートの縦の長さについてでございますが、改築前のコートの縦の長さは27.5メートル、現在のコートは26メートルございます。改築前に比べ1.5メートル短くしております。これは、コートのエンドラインと壁との距離を、改築前の1.25メートルから2メートルに広げたことによるものでございます。

改築前の体育館では、エンドラインと壁までの距離が短く、生徒が練習や試合中に勢い余って壁にぶつかり、そしてけがをすることがありました。

今回の整備にあたり、学校側からの強い要望と十分な協議を踏まえ、エンドラインから壁までの距離を広げ、使用時の安全性を確保した長さ26メートルのコートを整備いたしました。

今ほど木村議員より御提案をいただきました、バスケットリングのアームを短くして縦の長さを確保いたしますと、コートのエンドラインを壁側に近づけざるを得なくなり、安全な距離を確保できなくなります。

また、確かに実業団やプロバスケットが使用する公式戦用のコートでは、縦の長さは28メートルなければなりません。しかし、標準的なコートの基準は24メートル以上28メートル以下とされております。中学校で行う授業や練習では26メートルあれば十分であると考えています。

現に、越前町の朝日中学校では24メートルコートで整備しておりますし、三国中学校、丸岡中学校及び丸岡南中学校でも26メートルコートとなっています。

次に、バスケットリングを取りつけている下がり壁の通りの補修についてでございますが、この対応につきましては、モルタルなどを塗りつけることが有効であると考えます。

しかし、部活などでバレーボールやバスケットボールが当たり、塗りつけたモルタルなどが剥離して落下し、生徒に危険が及ぶ可能性があります。このため、構造上の問題もないということから、現状のままで手直しは考えていません。

次に、体育館の風通しの御質問にお答えをいたします。

新しい体育館、特に北側は、地域玄関を設けたことによって、坂井図書館が併設されることもあって、南側より開口部が少なくなり、改築前の体育館に比べて風通しが悪くなっております。

このため、これを解消するためにステージ側天井付近及びギャラリー側天井付近に換気設備を設け体育館の暖気を外に強制排出し、開口部から外の空気を入れる換気計画をしておりまして、そういう設備になっております。

この換気設備を有効に利用いたしまして、体育館内の空気や気温、温度をしっかりと調整していって、子どもたちのその快適な運動になればいいかなって、そんなことを思っています。

最後に、校門東側の枯れた松の木の対応についてでございますが、枯れた松の木につきましては早速撤去し、植栽管理上、学校の先生方の負担とならないような樹木を選定するなどし、学校と協議をしながら年内をめどに植えかえを考えていますので、またいろいろ御指導をお願いいたします。

以上です。


議長(釣部勝義)市長。


市長(坂本憲男)


おはようございます。木村議員の御質問にお答えをいたします。

私の方からは坂井農業高校の統合についてお答えをさせていただきます。

初めに、坂井農業高校統合に伴う通学環境についてお答えをさせていただきます。

現在、JR丸岡駅については、平成12年から利用者数の減少とJRの合理化等により駅員を引き上げ無人駅となりましたが、簡易委託駅として、JR西日本と乗車券類委託発売契約を締結し、市がシルバー人材センターに業務委託をしております。

なお、夜間は駅が無人化となる時間帯もありますので、防犯上の観点から防犯カメラを3台設置して駅舎等の監視をするなど、防犯・安全対策に努めているところでございます。

このような中、坂井農業高校と春江工業高校が総合産業高校として再編され、現在の坂井農業高校の場所を利用する計画が明らかになり、再編後の生徒数は500人以上増加することが見込まれているところでございます。

また、現在の坂井農業高校に通う生徒のJR丸岡駅の利用者数は100人を超えており、再編後には相当数増加することが見込まれております。そこで、JR丸岡駅の運営管理体制のあり方については、議員御指摘のとおり今後検討していくことが必要であるというふうに考えておりますので、JR西日本と協議していきながら、駅利用者の利便性の向上を図っていきたいというふうに考えております。

また、バス停留所についてでございますが、グラウンドの利用が考えられることについては、昨年5月から県に対し用地の動向につき問い合わせておりますが、現段階では詳細な高校の再編計画が決定されていないため、高校用地は現状のままでしか考えられないということでしたので、御理解をいただきたいと思います。


議長(釣部勝義)木村議員。


22番(木村 )


再質問させていただきます。

まず最初、体育館の問題ですが、バスケットのリングが同じ新しく校舎を新しく建てたのに、そういう競技のできないっていうか、そういう建て方っていうのはちょっとおかしいんでないかと思うんやね。今、春江中学校も体育館を建てていますが、それはやっぱり28メートルぐらいのあれはきちんとできてるんでしょう。なのに、坂井中学校だけ何でこの26メートルにしたか。何で横を2メートルやそこらぐらいの幅を、縦を何でそれとれるような設計にせなんだか、それ、ちょっとおかしいんでないかと思う。坂井中学校の生徒にしたって、バスケットはよりすぐれたスポーツで、県内でも有数の生徒がいるところなんです。そういうなところでやってて、なぜ2メートルも短くなったんか。全体と幅が一緒の幅やったで、大体27メートルか、一緒な全体がとれる、学校の先生はそう言ってたんですが、それをとれないとなると、やっぱり生徒としても、学校の先生としても悲観するんじゃないかな。現にそういう苦情も聞いております。

それと、中の風通しなんですが、ついでに見てきました。僕ら、この間、8月の暑いときに行ったんですよ。そうしたところが、中はサウナと一緒ですわ。

風通しなんて、それは換気扇つければいいっていうんかしらんけど、学校の生徒が一々そんな換気扇つけて、そんなもんやっているかどうかっていうのは確認もできんしさ、あれなんですけど。結局、体育館っていうと、やっぱりほとんど下の方に窓があって、通風口があってやるんやけど、今回の場合は北側に今度は図書館が建つあれもあったんかしりませんが、風通しの窓がないんやね。あるのはあるんやけど、小さいのがちょこっとあるだけで。あれでは、そんなもん、風通しなんて言ってられん。生徒が汗だくになって運動したって、熱中症になる可能性があるような状態です。そういうなことも視野に入れて、もっと何か、あと窓をつけられるとか、そういうなことができるもんなら、そういうことをやってほしいなと思います。

それと、垂れ壁か、普通の一般の建築物でやってたら、ましてサラシのコンクリなんていうのは、ものすごい金かかってるんやね。モルタル塗りと違うて。モルタルの倍ぐらいの値段かけてやってるんや。それが、ダカベコのあれ、見た目で素人でもわかるような建て方して、ようあんたらそんな検査通したね。おれ、不思議でたまらんと思うわ。普通の一般のもんやったら、あんなん通らんと思う。そりゃ、1年後に検査するとか何とかって言いましたが、あれではまともな金は払えないと思いますわ。工事期間もおくれて、それで焦ってるんかしらんけど。ほんで、サラシの壁にしたって、ほかのところ見たって、黒いオイルのついた色のまんまほったらかしになっているとこやら、いろんなとこあるんですわ。あれ、もう1回再点検して、きちっと言ってもらわんと、これからの業者の見せしめっていうか、そういうこともあります。あれも、単価、半額ぐらいに下げてまわなあかん。

それと、もう一つ、学校東門のとこの松の木なんですが、昭和45年にあこの坂井中学校が完成しております。それまでは坂井中学校っていうのは今の保育所のとこにあったんですね。僕らはその保育所のところで育ちました。そのときに、今のあの松の木は、多行松って言って、ここらには滅多にないような松の木なんです。余り手間のかからない。枝ぶりにしたって、手入れを余りしなくてもいい、一番手間のかからないきれいな松ということで、昔から、僕らの小さいときからそういう松の木であったのを、珍しいっていうなもんで、今の中学校に移転したときに持っていった木なんですわ。僕らも、これ、いつからあるっていうのは全然、ある程度、みんなに聞いたんですけど、それは昔の人はもう死んでもて、わからないっていうなことで。何しろ僕らが小さいときからあった木をあそこに持ってったっていう由緒ある木なんです。それを枯らしたって。こんなもん、普通、大体、どこの庭にしたって、水やったり何たりして、その管理をするのが当たり前なんですよ。特に今年は炎天下で猛暑で暑かったときなんですから、そういうな視野に入れて管理をするのが本当なんで

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すが、それを枯らして、おまけにまた3ケ月も4ケ月も一番坂井市のメイン通りにある玄関口に枯れた松の木があると、これはだれやったって、住民言うてくるのはあると思う。これ、教育長、次に何を植えるか、何を考えてるんかわかりませんが、地元としては、やっぱり今まであった多行松、これは聞いたらあるっていうことですで、これ、松の手入れにしたって一番手間のかからない一番いい松やって、ある問屋さんが言ってます。そのために持ってきたんじゃないかと思いますんで、そのところをどうか、ちょっと答弁お願いします。


議長(釣部勝義)教育部長。


教育部長(渡邊眞吾)


木村議員さんの再質問にお答えをいたします。

まず、体育館のバスケットコートの縦の長さの件でございますが、確かに体育館の面積を旧体育館よりも面積を広げれば、縦の長さは従来の27.5メートルを確保できたかと思います。ただ、一応、国の補助金を受けての事業でございまして、旧体育館の面積でも、今の坂井中学校の生徒数を基準に比べますと、基準の面積よりも広い面積でございまして、改築にあたっては、国の基準面積以上の面積で旧体育館面積確保しておりましたので、それを狭めることなく、基本的には、アリーナ、体育館の床面の面積は現行の体育館の面積を確保するという形で、それを基本にして体育館の改築を行わせていただきました。その結果、アリーナの縦の長さは、従来のステージ側から見ると、横幅は旧体育館と同じような長さでございましたけども、バスケットコートの縦の長さ27.5メートルで確保しますと、壁面までの長さが1.5メートルぐらいですか、非常に短くとるようなことになりまして、それまで、先ほど教育長の答弁にもありましたように、子どもが勢い余って壁面にぶつかってけがをするとそういったこともありまして、コートの長さを従来どおりの長さをとるのか、あるいはまたは安全面を優先するのか、そのあたりを学校の方からの要望としていろいろとりながら体育館の改築を行ったわけですが、その中でやはり学校としては安全面を優先するという、そういう最終的な結論をいただいて、壁面までの長さ2メートル、バスケットコートは基本的にはコートの外側2メートル以内に障害物があってはならないという、そういう規定もございますので、最低2メートルの安全面でのラインとの壁面の余裕をとらせていただいたと、そういうことでございます。

それから、もう一つ、体育館の換気でございますが、坂井図書館が建ちますと、確かに北側半分は壁面で窓がございません。アリーナの上の方に排気用の窓があるだけで、風通しとしては北側のステージ側の床面にある換気のための窓があるだけです。その件については、当初、配置計画を立てる時点で想定をしておりまして、それで排気用の換気扇をステージ側とギャラリーの上の方に大型の換気扇をつけさせていただきました。この点については、学校の方もその点十分理解をしていなかったということもあったようで、確かに換気扇を回さない中での体育の授業も行っていたという、そういうことも時々あったようですので、その点は十分学校の方にも指導しまして、必ず体育館での、この時期、暑い時期ですので、換気扇を回して体育館での授業また部活を行うようにと、そういった指示を行わせていただきました。

それから、バスケットリングのことの下がりの通しのゆがみでございます。確かに木村議員おっしゃるように、施工品質から見ると非常に見ばえも悪いし、せっかく新しくでき上がった体育館のそのコンクリートの打ちっ放しの部分が非常に品質的に悪く見えると、そういったことも5月のこの議員さん方が体育館を完成後に見ていただいたときにも、何人かの議員からも御指摘をいただきました。打ちっ放しの仕上がりも非常に汚れが目立ったり、そういった部分もございまして、その後の手直しとしては、その汚れとか、そういった仕上がりのちょっと不備なところについては、再度サンダーをかけて一応化粧をしたと、そういった補修を行わせていただきました。ただ、ゆがみについては、これはモルタルの補修では、ちょっと見ばえだけよくするということも検討はさせていただいたんですが、先ほど教育長の答弁でも申し上げましたように、モルタルを上塗りしてゆがみをなくしただけでは、やはり根本的な仕上げの補修にはならない。いずれ劣化して、あるいはバスケットボールが当たってひび割れを起こし、いずれはまた落下してしまう、その繰り返しになる。そういった部分もございまして、構造上問題がないということで、今のところその手直しという部分については考えていないということでございます。

それから、校門の前の松の木の件でございます。

これは、施工発注後に、植えかえの時期が9月か10月ごろだったと思います、に植えかえをして、早い時期に植えかえをして、その後、工事の進捗が、今、北校舎の方の工事ということで、基本的には業者さんの植えかえ後の管理というものが当然あるわけなんですが、その植えかえの時期が悪かったのか、その後、施工業者としての管理が悪かったのか、どんどん枯れてきて、確かに、今、非常に見るにたえない状況でございます。この松の木については早急に撤去をして新たな樹木を植えるということで考えておりますが、木村議員おっしゃるように、あの松の木についてはいろいろ地域の方あるいは卒業生の方の思いもあるというふうなこともありますので、植えかえにあたっては、その樹木の選定も含めて、地域の方あるいはPTA、また卒業生、同窓会、そういった方々と協議をしながら樹木の選定を行って、年末をめどに植えかえを済ませたいというふうに考えております。


議長(釣部勝義)木村議員。


22番(木村 )


あの体育館の垂れ壁、これは、できることならもう1回ちょっと見ばえのいいような方法でできるもんならやってほしいのと。それと、換気扇つけても、やっぱり自然の風の通りと換気扇の風とでは全然あれが違うんで、そこんところも視野に入れながら、下の方の窓、できるだけつけられるんならつけて、図書館建ててからでも風の流れっていうのはわかるやろで、それになってからまた考えてつくるなり何か考えてほしいと思います。

それと、松の木なんですが、今言われたとおり、ここにあります。教育長言うた、芝にしてまうとか何かツツジ植えとくとかって、そんな簡単なもんではありませんよ。やっぱり、多行松って、これは昔からのそういう、僕らも調べたんですけど、これ、日本で2ケ所らしいんやね、あるのが。ここへ明細書いてあるんやけど。そんな詳しいこと言うてもあれですけど。それだけ有名な松の木で、手入れが簡単なっていうんか、植えてまうと簡単なっていう面があるんで、できたら、やっぱり、みんな母校っていうんか、僕らも昔からのそういうな木を植えといてほしいなって思います。それを視野に。今の父兄なんていうのは、はっきり言いまして、そういうところまで考えてないと思いますわ。そんな校庭の松の木がどうのこうのなんてまで言わんと。それはやっぱり卒業した者の、そういうなのがいろんなあれしてできたもんですから、そういなもんをちゃんと心にとめといてほしいと思います。もう答弁はいいですで、よろしくお願いします。

それで、坂井農業高校の問題ですが、丸岡駅、これから人数どれだけふえるか。28年度になりますと、今の大体3倍の生徒になります。ほんで、25年度から、今度27日にまた地元説明会がありますが、28年度には870名の生徒になります。27年度中には、今の体育館、25年度から今の古い体育館を壊して、それと牛豚舎、そこを壊して校舎を建てるっていう計画でいるらしいんですが、28年度の入学式までには870名が入るだけの大きな体育館を建てる計画でおるそうですが、それにしても、丸岡駅、どれだけの生徒数が乗りおりするか、計算したことないんですが、今まで約300名でしたね。坂井農業高校の生徒は270名かそこらでしたが、その生徒でも通学のときになると、駅の階段のところにだーっと広げて、男子か女性かわからないような格好で座っている、そういうなことがしばしば見られました。それが3倍もふえますと、また帰りや何かも遅くなると思うんやね。今まで7時かそこらになると、もうだれもおらんのでしょう。無人になってまうんでしょう。そういうなことを視野に入れて、やっぱり8時から9時ぐらいまでは有人で置いといて、安全面とかそういうなもんでできるような対応を、やっぱり市から言ってもらわんと、これはできないと思います。まして、新幹線できてローカルになりますと、またいろんなもんが出てくると思いますが、これはまだ3年後とか言ってますが、そんな悠長なことは言ってられないと思います。

それと、1つ聞いたんですが、工業高校が1年生は26年度から入ってきますが、その入ってきた生徒も、やっぱり機械が、工業高校できたときの旋盤とかそういうなものはもう古いんですね。古いんで、そういうなもんを持ってきても、結局、その運賃っていうか、そのあれで費用が新しいのを買うほどかかるような状況で、それをある程度使ってて、何年か後には今の坂井農業高校の方へ新しい機械を入れてやっていくっていうような計画でおるって聞いておりますんで、その間は、結局、バスとか何とかで、その学校外学習のあれをやる状況なんですが、その今のバスの乗り入れがないで、どうにかなりますかねっていうようなことを言ってたんですね。ほんで、僕は、校長先生に、ちょうど、今、坂井市も保育所の問題がありまして、25年、26年で中央保育所が建てかえの時期に来てますんで、できたらそういうなことをまた話して、県の教育長のとこも行ってきました。行っていろんなことを話をしたら、うちとしては、今の正面のあそこのとこへ28年度までに870名が入れるだけの体育館を建てなあかんので、少しでも広いグラウンドが欲しい。それに、坂井農業高校は野球部がなかったんですが、春江工業高校は野球部があります。その野球部は野球の練習をしなくてはならないんで、グラウンドがやっぱり少ないんで、少しでもグラウンド広い方がいいで、できることなら、そういうなことで市ともまた相談しますっていうようなことを言っておりました。そうすればあそこからバスの乗り入れなんかもできるような状況になりますんで、市道を広げて9メートルぐらいの道路にすれば、坂井農業高校の正面まで乗り入れできるような状況になりますんで、できることなら、それを県とこれからの話、結局、坂井市も、今、中央保育所のことを25年度にやっていかなあかんのやで、そういうなことを視野に入れて、どう思いますか、市長。答弁をお願いします。


○ 議長(釣部勝義)市長。


市長(坂本憲男)


まずちょっと木村議員にお願いもいたしたいと思いますし。事前通告と結構異なっているところがありますので、通告どおりの御質問をいただきたいなというふうに思っております。

また、今ほど坂井保育所のことでございます。今日まで坂井保育所についてのあり方について、今まで、答弁っていうか、考え方らもお示ししてまいりました。今、子どもさん250名のそういう保育所がありますけど、38年近く経過をいたしておりまして、私も現地の方にも視察もさせてもらいました。そういった中で、現状では到底無理ということで、今までも議員さんにもお話しさせていただいたように、この2つを民間と公立保育所にしていきたいなというふうに思ってますし、そういった中で、今、坂井農業高校と春江工業が合併するという、統合するということでございまして、木村議員言われるように、その場所的な問題もありますし、そういった中で、今後、私も校区の再編計画に際しまして情報収集していきたいというふうに思います。そういった中で、近々、県の方に出向いてきちんとした話も聞いていきながら、今、木村議員言われるようなそういった対応をさせていただきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。


議長(釣部勝義)木村議員。


22番(木村 )


お願いします。それと、駅の問題、何かありますか。丸岡駅のこれからの対応っていうんか。


議長(釣部勝義)市長。


市長(坂本憲男)


先ほども御答弁させていただいたように、当然、今、そういう問題に真剣に取り組まなくてはいけないなというふうに思ってますし。JR西日本とまた協議していきながら、そういった中できちんとした対応ができるように今後進めていきたいというふうに考えております。


議長(釣部勝義)木村議員。


22番(木村 )


ほなら、よろしくお願いします。

これで終わります。

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